
次は、ヘッドマウントディスプレイをただのアイマスクとして使う、というとても2016年的なやっちゃいけないことです。
VR技術やコンテンツを作っている人の労力にはいっさい目をつぶってぐーぐー寝てみましょう。ふだんのイノラボと真反対にあるやっちゃいけないことです。
しかしこれで夢を見ることができたらどんなテクノロジーも到達していないVR経験をしたといえます(うまいこと言いました)。
ラボに布団を持ち込んで寝る所長。いつもと違う場所で布団を敷いて寝ていると病院で寝ているような気分になります。具体的には4年前、年末の病院で痔の応急処置を受けたときのことを思い出しています。
さて、スマートフォンを使うタイプのVRビューワーを試してみました。これも広義のヘッドマウントディスプレイとお考えください。
まずはダンボール製で後ろのゴムバンドが無いタイプ。ハコスコです。
悪くありません。花粉症の強い薬を飲んでいたせいもあり、本当に寝てしまいそうです。横に向くと落ちてしまいますが、圧迫感はないしいい感じに目の前が暗くなっています。
次に2眼タイプの装置です。
寝ているのか没入しているのかよくわかりませんね。
ですが………。
気持ち悪い!
目の前にレンズがあるせいで景色が歪むし、光がギラギラして気になります。頭に固定するためのベルトも圧迫感が半端ありません。
歪んだ景色が目の前に。
これは寝るのに向いてません。
VRビューワー・ヘッドマウントディスプレイをして寝るならハコスコのような軽量のものがおすすめです。凝ったものは気分が悪くなる、頭が圧迫されるなどの副作用があるので気をつけたほうがいいでしょう。
やっちゃいけないこととはいえ気分よくやっちゃいけないことを行いましょう。
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