THEMES
イノラボでは4つのテーマ領域で活動をしています。「テクノロジー」「スマートシティ」「WX(ワークトランスフォメーション)」「SDGs」。これらの領域での課題に対し、民間企業や大学・研究機関等とオープンイノベーション方式でソリューションを提案しています。

TECHNOLOGY(テクノロジー)
- VISION
- 技術の探索・探究と研鑽を通じて社会に存在する課題と解決策について見極め、オルタナティブなアプローチによって競争力のあるソリューションを生み出す
- GOAL
- 意思のある人がやりたいことを実現できる社会の実現とISIDのビジネス確立
技術研究チームは、SDGs、スマートシティ、WXといったイノラボが掲げるテーマとISIDの事業領域の価値創出を支援する、テクノロジーの調査と研究開発に取り組んでいます。近年、ITに関わらず、さまざまなテクノロジーが日進月歩で成長し、新しいキーワードが出現し続けています。そこで、社会に受け入れられるテクノロジーを選定し、価値を生み出すための「目利き力」と「応用力」が必要と私たちは考えています。私たちは調査やプロトタイピング、実証実験といった活動を通じて、テクノロジーの価値、ソリューションの実現性を見極める「目利き力」、ユーザー価値に転換する「応用力」によって、顧客や社会の潜在的な期待に応えていきます。さらに、一連の取り組みで蓄積されたノウハウをもとに、我々はビジョンを描き、そこで必要とされるソリューションを開発し、新しい市場を開拓していくことを目指しています。
- Project1
- 遠隔コミュニケーションデバイス「TiCA」で実現する、人間拡張の世界
- Project2
- VRでISIDオフィスに出社してみた!オフィスの3D再現とVRコミュニケーション
- Project3
- AIが判定したオリンピックの映え写真は?
- Project4
- 【微生物×テクノロジー】カビの繁殖の可視化&シミュレーションで新たな価値を創出

SMART CITY(スマートシティ)
- VISION
- 社会における新たな価値を創造し、誰一人取り残さない社会の構築を実現する
- GOAL
- 住民同士がそれぞれの利害を理解し、ポジティブな未来に向け、誰もが責任を持ってまちづくりに参加できる社会を築くこと
人口減少・少子高齢化の日本において最重要課題の解決策として「Society5.0」「スマートシティ」「自治体DX」の注目度が高まっており、国・政府も積極的に主導、取組が強化されています。更にコロナ禍という状況も加わり、社会全体に早急なデジタル化が急務となっております。
私たちは、スマートシティを目指す都市の「街づくりの伴走者」となり三方良しとなる社会システムを実現していく事で、持続可能な世界に向け社会を牽引していくソーシャルトランスフォーマーを目指しています。都市における各種のICTを駆使しさまざまなアプローチで課題を明らかにし、独自の研究開発スキームと確かな技術力で近い将来に求められるソリューションの社会実装を行い、新しい住民体験、コミュニケーションを創造していくことに取り組んでいます。
ソリューション 都市OS、住民合意サービス
私たちは、スマートシティを目指す都市の「街づくりの伴走者」となり三方良しとなる社会システムを実現していく事で、持続可能な世界に向け社会を牽引していくソーシャルトランスフォーマーを目指しています。都市における各種のICTを駆使しさまざまなアプローチで課題を明らかにし、独自の研究開発スキームと確かな技術力で近い将来に求められるソリューションの社会実装を行い、新しい住民体験、コミュニケーションを創造していくことに取り組んでいます。
ソリューション 都市OS、住民合意サービス

WX(ワークトランスフォメーション)
- VISION
- 「理想の働き方」に向けて今できることから速やかに実践し、有志と共にこれからの働き方を推進していく
- GOAL
- ひとりひとりの理想とする働き方を受け入れ、社会全体の生産性とエンゲージメントを向上させること
WXチームでは、ワークトランスフォーメーション=働き方改革をキーワードに、アフターコロナにおける「理想の働き方」を見据えた研究開発を推進しています。コロナ禍で世界的にリモートワークが浸透し、オフィスの在り方や働き方の見直しが進められる中で、人々の多様な働き方ニーズに応える仕組みを企画・検討。ISID社内で進められるWX活動とも連携しながら、自社ドッグフーディングの形で仕組みを検証し、次世代の働き方に向けたビジネスを模索します。
現在取り組んでいる活動としては、オフィスの出社状況や環境情報などをセンシングし見える化することで、オフィスの快適な利用を促進する仕組みの研究開発や、コミュニケーション活動を音環境で支援するファシリティの研究開発などがあります。
ソリューション Floor Checker…出社状況を見える化する屋内センシングシステム
現在取り組んでいる活動としては、オフィスの出社状況や環境情報などをセンシングし見える化することで、オフィスの快適な利用を促進する仕組みの研究開発や、コミュニケーション活動を音環境で支援するファシリティの研究開発などがあります。
ソリューション Floor Checker…出社状況を見える化する屋内センシングシステム

SDGs
- VISION
- 人間力と共創する力によって、顧客ニーズに応え、社会的・環境的責任が果たされるイノベーションを起こす
- GOAL
- ひとりひとりが当事者意識を持ってサステナビリティな生活行動を実践できる社会を築くこと
SDGsが国連で決議されたのは2015年。そこから持続可能な社会を目指すという価値観は広く、個人レベルに周知されてきました。
しかし、SDGsというキーワードが社会で一般的にはなったものの、当事者意識はそこまで高くはありません。その理由のひとつには、SDGsで扱う問題が、複雑につながり、相互に関連しあい、価値の合意が難しい「厄介な問題(wicked problems)」であることが特徴にあると考えています。
そこで必要なのは、グローバルな視座で考え、ローカルにアクションを起こすための構想を練ること。さらに、地球の環境にプラスとなる価値観を認め、アクションを取っていくソリューションの提案が必要だと考えています。
私たちは、金融、ものづくりなどISIDの事業領域において得た顧客の業務知識をもとに、SDGsを推進する企業へと変革を導くソリューションの創出を行っています。さらに、デジタル技術によって、SDGsにつながる人々の行動を肯定または創発し、社外全体の変革するイノベーションをパートナーとともに取り組んでいます。
しかし、SDGsというキーワードが社会で一般的にはなったものの、当事者意識はそこまで高くはありません。その理由のひとつには、SDGsで扱う問題が、複雑につながり、相互に関連しあい、価値の合意が難しい「厄介な問題(wicked problems)」であることが特徴にあると考えています。
そこで必要なのは、グローバルな視座で考え、ローカルにアクションを起こすための構想を練ること。さらに、地球の環境にプラスとなる価値観を認め、アクションを取っていくソリューションの提案が必要だと考えています。
私たちは、金融、ものづくりなどISIDの事業領域において得た顧客の業務知識をもとに、SDGsを推進する企業へと変革を導くソリューションの創出を行っています。さらに、デジタル技術によって、SDGsにつながる人々の行動を肯定または創発し、社外全体の変革するイノベーションをパートナーとともに取り組んでいます。