スポーツ/ヘルスケア

2023.09.11


実証実験結果掲載 “オフィス環境改善による座りすぎ解消効果”の実証実験結果が“第2回健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会”の資料に参考情報として掲載

イノラボが行った“オフィス環境改善による座りすぎ解消効果”の研究に関する実証実験が、2023年8月31日に開催された「第2回健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会」の資料に参考情報として掲載されました。 掲載された本実証実験は、オフィスワーカーの重要な健康課題である「座りすぎ」に着目し、オフィス環境改善による0次予防の有効性を明らかにしました。さらに、人工知能(AI)を用いた画像解析技術によりオフィス内の活用スペースを特定し、今後のオフィス環境づくりに役立つ知見を示しました内容となっています。 第2回健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会の資料はこちら(事例9) 当社における、“オフィス環境改善による座りすぎ解消効果”の研究の詳細については、こちらをご覧ください。

実証実験結果掲載 “オフィス環境改善による座りすぎ解消効果”の実証実験結果が“第2回健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会”の資料に参考情報として掲載

スポーツ/ヘルスケア

2022.04.26


isidプレスリリース掲載:ISID、バックテックの高ストレス対策・労働生産性向上支援ツール「ポケットセラピスト」の新サービス開発に技術協力

イノラボと株式会社バックテックが開発・提供するポケットセラピストについて、isidのプレスリリースに掲載されました。冒頭をご紹介します。全文はisid公式サイトをご覧ください。 記事概要 ISIDは、株式会社バックテック(本社:京都府京都市、代表取締役:福谷直人 以下 バックテック)が開発・提供する高ストレス対策・労働生産性向上支援ツール「ポケットセラピスト」向けに、AIを活用した姿勢推定技術※1とエラーレスラーニング※2に関するISIDの知見を生かした技術協力を行います。 バックテックが提供するポケットセラピストは、肩こり・腰痛対策を切り口とした労働生産性向上ICTソリューションです。肩こり・腰痛の症状を独自のアルゴリズムにより判定し、最適な対策提案や運動状況・効果を見える化することが可能であるほか、医療の国家資格をもったセラピストの相談を受けることができるサービスです。今回ISIDとバックテックの両社は、ユーザーの運動継続性を高めることを目的に、ポケットセラピストの新たなサービス開発に取り組みます。... 記事の続きはコチラ(isid公式サイト)へ。

isidプレスリリース掲載:ISID、バックテックの高ストレス対策・労働生産性向上支援ツール「ポケットセラピスト」の新サービス開発に技術協力

2021.10.06


メディア掲載 ASCII - 企業がSDGsに取り組むのは大変だが、そのぶん成果は大きい

2021年9月より、ASCII.jpにてイノラボ×SDGsの連載が始まりました。第1弾「企業がSDGsに取り組むのは大変だが、そのぶん成果は大きい」が公開されました。第1弾ではイノラボ所長の森田が、イノラボ立ち上げの経緯からSDGsに関わる様々な取り組みについて言及します。冒頭をご紹介します。全文はASCIIをご覧ください。 電通国際情報サービス(ISID)にある、先端技術の試作と実証を担う組織「オープンイノベーションラボ」、通称イノラボ。2011年4月の設立から、社会が抱える様々な課題をテクノロジーで解決を目指す研究開発を続けてきた。  イノラボの取り組みは、最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)※を思い起こさせる。被災地の子どもたちの笑顔、東南アジアのゴムの木の病害、手足を失った人たちの幻肢痛、農産物のトレーサビリティなど、イノラボが取り組む社会課題はとても幅広い。  SDGsという言葉が普及していなかったころから活動を始めたイノラボは、どんな紆余曲折を経て社会課題と向き合ってきたのか。イノラボを立ち上げ、現在も所長を務める森田浩史氏に聞いた。 SDGs以前から社会課題に向き合ってきた ――立ち上げの経緯を教えてください。  その名の通り、もともとはオープンイノベーションをやろうということで設立したんです。  最近でこそDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉を耳にタコができるぐらい聞きますが、振り返ってみると2000年代はテクノロジーの幻滅期でした。  2000年にITバブル崩壊、その後リーマンショック(2008年)や米国同時多発テロ(2011年)がありましたが、テクノロジーがこうした社会の問題を解決するという期待やコンセンサスはなかったかなと思います。  一方で、2007年に第1世代のiPhoneが発売、2000年代後半にはクラウドやSNSが出てきて、テクノロジーに注目が集まり始めていました。  電通国際情報サービスは企業向けのシステム開発を本業にしていますが、新しいテクノロジーでどこまで社会が変わっていくのか、明確なイメージまでは持てませんでした。ただ、大きなうねりが来ているという感覚はありました。  というのも、シリコンバレーを中心に様々なイノベーションが起きていることを把握できていたからです。どんなイノベーションが起きているかを現地で見定め、日本にどうやったら届けられるだろうか。漠然とした取り組みのイメージは持っていたので、それをみんなでやっていこうと立ち上げたのがオープンイノベーションラボです。 中略 ――SDGsは、開発途上国の持続可能な開発も重視されています。 インドネシアで、ゴムの木の深刻な病害の早期発見に取り組むプロジェクトがあります。タイヤをつくるには天然ゴムが必要です。そのため、大規模農場でゴムの木をたくさん育ててラテックスを抽出するわけですが、東南アジアのゴムの木には「根白腐病」という病害が蔓延しています。木の根が腐る病気なのですが、外観からはわからず、気づいたときには木全体が腐ってしまうというものです。  現地の熟練した従事者が葉の色・ツヤなどを見ると、外見から病気が分かるのですが、その精度はわずか20パーセント程度。病気の可能性があると、土を掘り返して根の状態を確認しますから、かなりの重労働も生じます。  ブリヂストンからこの課題をテクノロジーで解決できないか、と相談をいただいたのがプロジェクトの始まりです。  実際にインドネシアの農園を訪問して、熟練者がどういうところを見ているのかを調査したのですが、従事者の判断軸は「なんとなくツヤがある」「あのへんを見ている」といった感覚的なものでした。  それを暗黙的な状態のまま画像情報として取り込み、AIに読み込ませていったんです。様々な葉の色・ツヤの画像データを蓄積したことで、最終的には診断の精度は90パーセントを超えました。  これはインドネシアのブリヂストンの農園で始めたプロジェクトものですが、現在はブリヂストン以外の農園への展開も検討が始まっています。実際、ゴムの木を栽培しているのは、ほとんどが零細事業者が運営する小規模の契約農園なんです。SDGsの視点では、AIによる病害診断は、契約農園の収量向上や重労働の軽減につながる取り組みと言えます。 記事の続きはASCIIサイトへ。

メディア掲載 ASCII - 企業がSDGsに取り組むのは大変だが、そのぶん成果は大きい

イベント

2021.03.16


メディア掲載 ASCII 『学生さんがうらやましい』と思った――イノラボ×東大IEDPコラボを振り返る

株式会社電通国際情報サービスのオープンイノベーションラボと東京大学大学院 新領域創成科学研究科の「環境デザイン統合教育プログラム」(以下IEDP)は、都市・建築・ランドスケープ等の環境デザイン分野の課題解決に向けた学生の提案を、先端技術を活用して社会実装し、その成果やプロセスを体系化する「社会実験構想学」の共同研究を2020年4月より開始しました。 プロジェクトの手ごたえなどについて、イノラボメンバーと東京大学IEDP事務局の柏原沙織氏、情報環境デザインスタジオを担当する非常勤講師の佐々木遊太氏が語り合いました。冒頭をご紹介します。全文はASCIIをご覧ください。   学生提案を社会実装する「社会実験構想学」プロジェクトの手ごたえを語り合う 電通国際情報サービス(ISID:Information Services International-Dentsu, Ltd.)によって2011年4月に設立されたイノラボ、そして東京大学がタッグを組み、2020年4月から「社会実験構想学」の共同研究を開始している。 具体的には、千葉県柏市にある東京大学大学院新領域創成科学研究科の環境デザイン統合教育プログラム(IEDP:Integrated Environmental Design Program)で生まれた学生からの提案を社会実装するという、画期的なプロジェクトだ。なお、本プロジェクトの設立経緯などについてはこちらをご覧いただきたい。 今回は、プロジェクトの手ごたえなどについて、実際に学生を指導したイノラボ研究員の方々、そして東京大学IEDP事務局の柏原沙織氏、情報環境デザインスタジオを担当する非常勤講師の佐々木遊太氏に語り合っていただいた。 情報環境デザインスタジオはコラボと同時に始まった新しいスタジオ ―― プロジェクトで、コラボ相手として情報環境デザインスタジオに白羽の矢が立った理由は? IEDP柏原 IEDPとイノラボとの共同研究のコーディネートを務めています、東京大学の柏原です。情報環境デザインスタジオは、2020年度に始まった新しいスタジオです。これまでIEDPであまり取り組んでこなかったものの、今後の環境デザインの素養として重要になってきたICTやマルチメディアを強化するべく新設されました。共同研究も同時に始まるということで、最先端技術を扱うイノラボさんと相性がよいのではないかと、まずはこちらからコラボをご提案しました。 記事の続きはコチラ(ASCIIサイト)へ。

メディア掲載 ASCII 『学生さんがうらやましい』と思った――イノラボ×東大IEDPコラボを振り返る