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【Super Bowl Week 現地レビュー(第二回)】「ファンエンゲージメント」に特化したテクノロジー。モーションキャプチャを使った体験ゾーンには長蛇の列が。

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    サンフランシスコオフィスの公門です。前回はSuper Bowl Week中に行われている、シリコンバレーならではのテック企業を中心としたイベントとその展示内容についてご紹介しました。今回は、サンフランシスコに突如としてできたスーパーボウルのための街「Super Bowl City」とそこに展示されたテクノロジーについてご紹介したいと思います。

    Super Bowl Cityとは、サンフランシスコの顔であるフェリービルディングから市街地の中心であるフィナンシャル・ディストリクトまでの目抜き通りに開設されたパビリオン群のこと。Verizonをはじめとする様々なスポンサーがスーパーボウルやスポーツに絡めたファンエンゲージメント施策を提供しているほか、日にちや時間帯によってはライブや花火が行われました。(試合前日にはここでアリシア・キーズのコンサートが行われましたが、その際”街のキャパシティ”に到達したとしてセキュリティゲートを閉じることも!)

    体験ブースはどこも盛況

    パビリオンの1つはIntelが出展。

    Intel_1Intelのパビリオン

    ここでは、自分自身の3D立体写真をIntel RealSenseカメラを搭載したタブレットPCにて来訪者を3Dスキャン。そのデータを使ってその場で、Shining 3Dという中国の会社が提供する3D彫刻機で透明のグラスキューブに3D焼き付けをしてくれます。第50回スーパーボウルの刻印も入り、とても記念になるので、私が来場した時にはなんと3時間待ちとなっていました!

    Intel_cube誰だろう…。

    またSAPも、「ファンエナジーゾーン」と名付けられた、Super Bowl City内で最大のブースを出展していました。ここでは、VRでクォーターバック(アメリカンフットボールにおける「司令塔」のポジション)を体験できるゲームが展示され、子供から大人まで多くの方々が遊んでいました。

    Kinect 2を用いたモーションキャプチャを利用。実際にボールを投げたり、相手のタックルをかわしながら走る動作が、リアルタイムにサイネージに反映されます。

    IMG_4352 (1)サイネージ上部にKinect2が設置されている

    ちなみに…

    ちなみにこのSuper Bowl Cityは、ゲーム開始前である2/7の午後3時にはクローズ。人々は中でゲームを観ることはできません。スタジアムに行かない人々は、自宅や街中のスポーツバー等で観ることになります。このあたりは、放映権を持つケーブルテレビやそれらコンテンツを利用したスポーツバーなどの地元ビジネスとの兼ね合いからのようです。

    さて、次回は最終回となりますが、第50回スーパーボウルの公式アプリについてご紹介したいと思います。

    text:公門和也