NEWS RELEASE

2016.03.31


筑波大・落合陽一氏と共同で未来の街の3Dメディアを「うめきたフェスティバル2016」に出展

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)のオープンイノベーションラボ(以下イノラボ)は、筑波大学助教でメディアアーティストの落合陽一氏と共同で、未来の街における新たなメディア接触体験をテーマとした空間アート作品を、グランフロント大阪(大阪府大阪市)で開催中の「うめきたフェスティバル2016」に3月30日(水)より出展します。 今回の出展は、イノラボと落合氏による共同研究プロジェクト「POST PIXEL & MEDIA(ポストピクセル・アンド・メディア)」の一環として実施するもので、空中に触覚を伴う3次元映像を映し出すなど、従来の常識を覆すような視聴体験を、街の中で気軽に体験できる空間アートとして展示します。 ■共同研究プロジェクト「POST PIXEL & MEDIA」について■ 「POST PIXEL & MEDIA」は、街と来街者の新しいコミュニケーションのあり方を追求するイノラボの研究活動に、落合氏が手掛ける独自のUI/UX技術を融合した、イノラボの新たな研究領域です。空中に描かれた映像に指先などが触れると反応する空中触覚映像技術や、物体に応じて多彩な触覚を作り出す技術などが、未来の街における新たなメディアとしてどのように活用しうるかを検討・検証し、街への実装に向けたプロトタイプの開発や実証実験を行っていきます。本プロジェクトは、落合氏を研究リーダーに迎え、2015年12月より活動を開始しました。http://innolab.jp/news/412 ■出展内容について■ 会場では、従来型のディスプレイやデジタルサイネージなどの表示装置を用いず、空中へのホログラム投影や局所音源などを使って、触覚を伴う3次元映像などを体験できる空間アートを展示します。「現代の魔術師」と称される落合氏の研究テーマの中から、未来の街のメディアとしての活用可能性が考えられる技術を選び、一般来場者が体験できる形で展示する、貴重な機会となります。 主な展示予定作品 Leaked Light Field: 鏡や木材など様々な表面素材のものをディスプレイに Gas Gushed Display: 映像の投影媒体として、ガススプレーを利用するシステム Cross Field Aerial Haptics: 音響場と光場の重ね合わせにより多彩な触覚を空中に表現する  ※出展内容は予告なく変更される場合があります。 ■出展概要■ イベント名称 うめきたフェスティバル2016 会場 グランフロント大阪(大阪府大阪市) 会期 2016年3月25日(金)~4月3日(日) 展示場所 北館1Fナレッジプラザ 「うめきた未来ラボ」 展示期間 2016 年3月30日(水)~4月2日(土) http://www.grandfront-osaka2.jp/umefes2016/    ■落合陽一氏 略歴■ 1987年生まれ。筑波大学でメディア芸術を学んだ後、東京大学を短縮修了(飛び級)して博士号を取得。2015年5月より筑波大学助教、デジタルネイチャー研究室主宰。経産省よりIPA認定スーパークリエータ、総務省より異能vationに選出。研究論文はSIGGRAPHなどのCS分野の最難関会議・論文誌に採録された。応用物理、計算機科学、アートコンテクストを融合させた作品制作・研究に従事している。BBC、CNN、Discovery、TEDxTokyoなどメディア出演多数。国内外の論文賞やアートコンペ、デザイン賞など受賞歴多数。

EVENT

2016.02.24


CNET Japan Live 2016にイノラボ森田が登壇。 「人間中心のデザイン」に関してお話させて頂きました

2016年2月18日(木)に青山ダイヤモンドホールで開催された、「CNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~」にイノラボ森田が登壇いたしました。 セッションのタイトルは 「人間中心にデザインする、2020年とその先のTOKYO〜未来に遺すべきオリンピックパラリンピック・レガシー〜」 イノラボのプロジェクトの紹介をベースに、これからのテクノロジーと人間の関わり方をお話させていただきました。 聴講頂いた方々からも、何か一緒にしたい!というお声を頂戴いたしました。 -- ”過去の東京オリンピックの時。 繰り広げられたインフラ投資が日本の躍進の原動力になったことは記憶に新しいと思います。 これからの、2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に起こるパラダイムシフトに、私達も何か関わっていきたいですね。” T@ka.'s Life Log Book -- ”2020年の新しいTOKYOの形について、すでにたくさんのプロジェクトが進行中、今後4年間で大きく変わる東京の姿を目の前で観察できるのが楽しみです。 観察と言わず、自分も積極的にかかわっていけるとよいです☆ そんな機会もたくさんありそう!” Tokyo Shibuya Life -- ”テクノロジーが進めば進むほど、色々なことができるようになればなるほど、機械まかせではなく、人間が介在してプロデュース、デザインしていく重要性を感じた講演会でした。” 伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団) -- 2020まであと数年。オリンピックパラリンピックの瞬間だけ盛り上がるテクノロジーではなく、その後も皆で使えるようなテクノロジーを提供出来るよう、イノラボは引き続きテクノロジーを追い求めたいと思っております。 -- 2016/3/1追記 イベントレポートがCNET Japanに掲載されました。 人間と機械のコラボレーションの可能性とは--電通国際情報サービス「イノラボ」の取り組み https://t.co/RA8zlcsX5A — CNET Japan (@cnet_japan) 2016年2月29日

INNOLAB NEWS

2015.12.01


筑波大学落合陽一氏をメディアアルケミストとして招聘
~ 街と来街者との実空間における新たなメディア接触体験を創造していく新たな研究領域「POST PIXEL & MEDIA」を開始 ~

イノラボはこれまで、グランフロント大阪(GFO)など都心部再開発プロジェクトにICTのコンセプトデザイン担当として関わり、「街と来街者との双方向型の情報受発信モデルに基づく情緒的な関係性の構築」をICT施策の柱とする未来の街・・・“ソーシャルシティ”の実現に向けて様々な活動を続けてまいりました。ソーシャルシティでは、街から提供される「コンテンツ」はターゲット生活者の性別や年代といったスタティックな属性情報だけでなく、当人の置かれたダイナミックな環境情報(気象状況や同行者との関係性など)に基づき、今後ますます個別化(パーソナライズ)が進み、コンテンツとの接触形態も従来のマスメディアを介した“単方向型” の情報接触から、SNS等を介した人づてによる“双方向型”へと移行していくものと考えられます。 そのような未来の街でコンテンツの影響力を高め、効果的な来街者の行動誘発へと繋げるためには、来街者の置かれた状況を高度なセンシング技術と類推アルゴリズムにより導出することに加えて、街内メディアを通して行なわれる街と来街者との情報授受のあり方についても、適切なUI/UXを実現し来街者の心理的障壁を取り除くことが重要になります。これまでの「人間がメディアにあわせて行動する」スタイルを前提としたメディアのあり方をあらため、「人間の行動に寄り添う空間的なメディア」のスタイルへの転換が求められる昨今の状況をふまえ、イノラボは未来の街に相応しい街内メディアのあり方について検討し、街と来街者との実空間における新たなメディア接触体験を創造していく新たな研究領域「POST PIXEL & MEDIA(ポストピクセル・アンド・メディア)」を開始いたします。 当研究領域は、研究リーダーに筑波大学の落合陽一氏を「メディアアルケミスト」として招聘し、これまでイノラボが手掛けて来た「コンテンツ適合率」の向上を目的とした研究に加えて、「物理的な街内メディア要件」の再定義の可能性についても検討対象とします。従来型のピクセル表現ではなし得ないホログラム技術を用いた視聴体験の実現等、常識を覆すメディア接触の在り方について研究を進めてまいります。 落合陽一氏 就任コメント: 『人類の創造性にとってメディアの表現自由度は極めて重要なファクターですが、PCやスマホという人間の感覚器(目と耳)に規定された従来のメディアには、物理世界特有の制約が存在しています。それらの制約が当研究を通じて将来取り払われたとき、私たちは14世紀のルネサンス期を凌駕するような人類史を揺るがす創造性の大きな飛躍に立ち会うこととなるでしょう。ご期待下さい』(イノラボ メディアアルケミスト 落合陽一)

EVENT

2015.11.24


WIREDカンファレンス登壇レポート

10/13(火)に、WIREDが主催するカンファレンス「WIRED CITY 2015」にイノラボ森田が登壇しました。少し時間が経ってしまいましたが、当日の様子をご紹介したいと思います! 今年のWIREDカンファレンス、テーマは「TOKYO 2020 AND BEYOND」。2020年とその先の未来に向けてつくっていきたい都市・東京をテーマに、プレゼンテーションやパネルディスカッションが行われました。 森田の講演タイトルは「ヒューマンセントリック・シティ」。 これは、イノラボが取り組む全ての実証実験に共通するテーマです。「テクノロジーそのものではなく、人間を中心に都市をデザインする」ことをベースに企画された実証実験事例をいくつかご紹介し、イノラボの描く未来の都市についてお話ししました。 例えば品川エリアや、コーポレートゲームズで実証実験を行っているエブリスポ!は、街全体を人々が運動できるスペースに変える仕組みとして企画がスタートしています。またアルスエレクトロニカに出品した「A Tree Tweets, A Tree Reacts.」も、植物が人々の生活の中に溶け込むインタフェースになり得ると考え、未来の都市像をテクノロジーによって具現化し、アート作品として表現しています。 イノラボの取り組みにはどれも、描く"ビジョン"がそれぞれあり、イチから説明するには少し時間が掛かりがちなのですが、このカンファレンスは丁寧にご紹介するとてもよい機会でした!これからも定期的にイノラボの活動を発信する場を設けていきたいと思います。