INNOLAB MEMBERS

Producer

Kazuhisa Nozaki

野崎 和久

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自分が好きなこと、楽しいと思えることで人を笑顔にできたらいいなと。


Q1

現在イノラボでどんなことを研究していますか?

A1

現在は、先端テクノロジーを利用したスポーツへの取組みが主で、Augmented Sportsと呼んでいるスポーツ拡張の研究や、最新のウェアラブルデバイスとそれに関連するテクノロジーの研究開発をやっています。具体的にご紹介できるもので言うと、ウェアラブルデバイスとSNSを活用した運動促進サービス「エブリスポ!」の仕組みづくりなどですね。他には、シェアサイクルを利用した外国人観光客向けの観光事業プラットフォームの立案と有効性の検証をしています。あとはイノラボ発足当初から継続して、次世代サイネージの研究開発やインタラクティブ性の高いプロジェクションに関するメディア表現の研究などもやっています。


Q2

過去に手がけた事例を紹介してください。

A2

基本的には企画立案から開発、製作、演出に至るまでの全てをやることが多いです。街のプラットフォーム「+fooop」の基礎にもなった「街ナビ」は、システムの企画から構築までやっていて、笑顔認識エンジンを用いた「エミタメ」は、ミラーサイネージの開発から行いました。メディア表現の分野では、大人のためのコドモゴコロ活性プロジェクトの「オトナコドモラボ」を作り、スマホアプリを使ったかくれんぼ「サンタガールをさがせ!2011 in 渋谷」・「王様とCoba-U(コバユー)のゴゾウロッパーズ奪還大作戦」、アイドルのファンをターゲットとしたアプリ「感染なう」、サウンドと光や香りをリンクさせた新しいライブの実験企画など様々やらせてもらいましたが、どれも全ての工程に関わっています。


Q3

いまもっとも関心のある最先端技術は?

A3

クラウド関連技術、iOSやAndroidなどモバイル関連技術、ウェアラブル関連技術や、それらを利用した家電やガジェット関連です。IoT(Internet of Things)領域やディープラーニングなど様々な技術がどんどん身近になっていくことにワクワクしています。


Q4

研究分野で成し遂げたいこと・思いを語ってください。

A4

現在は、スポーツ、観光、街づくりを主題に取り組んでいまして、テクノロジーと人のつながりで新しいサービスを生み出していけたらなと思っています。基本は、自分が好きなこと、楽しいと思えることで人を笑顔にできたらいいなと考えています。

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Q5

あなたにとってイノラボとはどんな場所?

A5

自己表現の場なのかもしれません。やりたいことがある人にとっては、一般的な企業人では味わえない幸せ感がある場所だと思います。


Q6

イノラボはこれからどう進化していくべきでしょうか?

A6

ワンステップ、ワンステップ上りつめて、より大きなことが実現できる“舞台”になっていければいいなと思います。事業化だけがすべてとは思っていませんので、そのステップはブランディングにつながることでもいいですし、電通グループとして飛躍的な姿を世に示すことでもいいのではないでしょうか。また、2020年のスポーツイベントの開幕をきっかけにいろいろなことが動き始めると思います。そして、その後もトーンダウンするのではなく、日本がより成長していく未来を担えるようにしたいですね。今語られている観光事業も、街づくりも、スポーツもすべて2020年に向けたキーワードで、訪日外国人の数も今の10倍、20倍になるといわれています。つまり、東京、そして日本の魅力をより多くの方に知っていただく機会を得られるわけです。それらに向けて、私たちのできるたくさんのことを提供していけたらいいなと思います。


Q7

いまもっとも興味のある人物・関心ごと、趣味はなんですか?

A7

妄想ですかね。日々好きなコトや楽しいコトにつながることを考えています。最近は、Googleの開発したスマートフォン向けの拡張現実技術を利用したIngressなどのゲームやウェアラブル機器などでの人体センシングによる活動量の測位で、人が自然と運動をしたくなるということを実感しています。こんなふうに運動促進につながる仕組みなどを考えつつ、スパークリングワインを飲んだりしております。


Q8

最後に、自分のアピールポイントは?

A8

行動力でしょうか。オモシロイと思ったら、すぐに企画し、実現すべく動き出すところだと思います。また自己アピールということではないかもしれませんが、さまざまなことをサポートしていただけるたくさんの仲間とも呼べる人たちがいるからこそ、素晴らしいモノが生み出せてきたのではないかと考えています。


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Producer

Kazuhisa Nozaki

野崎 和久

2011年イノラボ創設時期から参画。イノラボのテクニカルパートを統括する。最先端のデバイスやテクノロジーを用いる研究開発プロジェクトを主導し、過去には『スマイル募金!』や『iART』などをプロデュース。またエンタメ的な要素の強いオトナコドモラボ における企画、演出、技術などを一括して担当し、サウンドとリンクする光デバイスをもちいたライブや、香りと音を連動させたライブなどの実証実験、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと協力したお笑いサイネージ実証実験なども担当。現在もサイネージ、ウェアラブル、スポーツ、モビリティなど様々な分野でリーダーとしてプロジェクトを推進し、次世代サービスの実現を目指している。